エアコンの防カビスキマワイパー セット(アース製薬)で掃除してみた【使い方・レビュー】

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日に日に暑くなり、「これはエアコン使う準備をしなきゃ」と思い立った今日この頃。ドラッグストアでアース製薬の「らくハピ エアコンの防カビスキマワイパー セット」というのを見つけて買ってきました。

500円前後とリーズナブルだし、使いやすそうだし、これで防カビやホコリガードができるならいいじゃないの!と思った次第です。

  • 自分で手軽にできるエアコン掃除をしたい
  • エアコン内部のすきま汚れを掃除したい
  • エアコンに発生するカビやホコリが気になる
  • エアコンを清潔に保ちたい

という人にはピンとくる商品かもしれません。というわけで、実際に使った様子を写真で紹介しつつ「らくハピ エアコンの防カビスキマワイパー セット」のレビューをしていきます。

アース製薬のらくハピ エアコンの防カビスキマワイパー セット


まずは「エアコンの防カビスキマワイパー」とはどんな商品なのかについて紹介します。

1.エアコンの吹出口の内部まで掃除するグッズ

そもそもエアコンの防カビスキマワイパーはどこを掃除するかといいますと、エアコンの風が流れ出てくる吹出口です。

そこだけなら雑巾で吹けるじゃんと思われるかもしれませんが、防カビスキマワイパーを使えば吹出口の内部や送風ファンとの間に生じたすき間も掃除できるというわけです。下記の図を参照にすると、イメージしやすいかと思います。



画像引用:エアコン掃除が簡単にできる! 効率的な方法と道具をプロが解説 | エアコンのお掃除 | おそうじ本舗が教える自宅の掃除術

そんな奥まで自分で掃除できるとは知りませんでした。便利なグッズですね。

2.しなやかな専用ワイパーでエアコンのすきまもしっかり掃除

複雑な構造のエアコンのすきまを奥までしっかり掃除できるのは、全長約375mmと長くてしなやかなカーブを描ける専用ワイパーのなせる業です。横幅が最大でも25mmなので、細いエアコンの吹出口にもしっかりフィットしてくれます。

3.除菌やホコリガードもできる防カビシート

エアコンの防カビスキマワイパーの要ともいえるのが、防カビシートです。

  1. 防カビ(※すべてのカビに効くわけじゃありません)
  2. 除菌(99%除菌※すべてを除菌すわけではありません)
  3. 消臭(カビのにおいもすっきり)
  4. 汚れ除去
  5. ホコリガード(ほこりがつきにくくなる)

と、防カビスキマワイパーの防カビシートでは5つの効果が得られます。これらの効き目が働くのはW除菌システムのおかげ。

ひとつは防カビ成分が浸透することによって、汚れの奥に隠れているカビをしっかり除菌してくれます。そして防カビコートによってカビが潜みやすい細かなキズもコーティングしてくれるので、効き目が長持ちするというわけです。

4.1シートでエアコン1台で経済的&防カビ効果最長2か月持続

エアコンの汚れ具合や使用する環境にもよりますが、基本的に1枚のシートで1台のエアコンを掃除することができます。また、防カビの効果は最大で2か月間持続

夏の始まりにエアコンの防カビスキマワイパーで掃除すれば、ワンシーズンは持ちこたえてくれそうです。

シートは4枚入り。勝手なイメージですが、セットを1つ買えば家の中のエアコンを全部掃除できるというご家庭は多いのではないでしょうか?そういう点も含めて経済的だと感じました。


らくハピ エアコンの防カビスキマワイパー セットの内容

続いて、エアコンの防カビスキマワイパー セットを実際に見ていきましょう。こちらがパッケージ。スリムな専用ワイパーということもあって、箱もスリム。

箱の中身をすべて取り出すとこのようになります。4枚の防カビシートは個包装されているのが使いやすくていいですね。

ワイパーは開封時には持ち手とシートをかぶせる部分が別個になっており、使う前に組み立てる形式になっています。

らくハピ エアコンの防カビスキマワイパー セットの使い方

では、実際にエアコンの防カビスキマワイパー セットを使って掃除してみましょう。

まずは専用ワイパーの組み立てから。シートをかける部分のでっぱっている部分と持ち手のポチっと飛び出ている部分を上にして、持ちての四角い部分をスライドさせたらセットできます。

…なんて簡単に言いましたが、私はちょっと手こずりました。スライドさせる部分が固くて、四角い部分がなかなかはまらないんですよね(苦笑)

でも固くないとグラグラして使いにくいだろうし、しょうがないか。あとは私が不器用なせいかもしれないです。いや多分そうかと。

あと念のための注意点として、専用ワイパーは一度組み立てたらもう分解できません

次に防カビシートをセットします。シートを袋から出すと二つ折りになっているので、広げてワイパーが入れられるように口を開けましょう。

どちらかの面に切り込みが入っているので、そこを専用ワイパーの丸ポチに引っかけるように表裏を確認してからセット。これで準備完了です。

エアコンの電源を切ってプラグをコンセントから抜きます。プラグを抜けないタイプの場合は、ブレーカーを落とさないといけません。

吹出口が勝手に動きだしたらワイパーが巻き込まれたり、手指が怪我する可能性がありますからね。ここはしっかりやっておきましょう。


エアコンが静まり返ったことを確認したら、吹出口のふた(フラップというそうです)を指でゆっくりと開きます。強い力で開けるとフラップが折れるかもしれないので注意。

そして、エアコンの防カビスキマワイパーを入れて掃除開始です。専用ワイパーを奥まで入れると内壁のカーブが何となく分かるので、それに沿ってワイパーを動かします。

試しにエアコンのカバーを開けてみたけどワイパーが見えない。見えない奥の部分まで掃除しているんだと思うとちょっと感動です。

写真には撮れなかったけど、エアコンのすきまがよっぽど狭いのか、送風ファンも拭き取りできていました。なのでシートの表と裏どちらも活躍してくれている感じです。


そして汚れを拭き取った結果がこんな感じ。シートの先端ほど汚れが取れているので、いかにエアコンの内部が汚いかということが分かります。

決して力を入れてゴシゴシ吹いたわけじゃないのに、とても手ごたえを感じられました。

掃除後は当たり前ですが手を洗ってフィニッシュ!シートの成分が手についたままの状態を避けるためにも、使用後の手洗いは絶対にしてくださいね。手荒れが心配な人は炊事用手袋を使った方が良いと説明書には書かれていました。

らくハピ エアコンの防カビスキマワイパー セットの総合レビューと困ったところ

■レビュー:コスパと手軽さで総合的に満足

こんな感じで「エアコンの防カビスキマワイパー セット」を使ってみました。総合レビューとしては、使い方が簡単で力が要らず、短時間かつラクラクにエアコンの内部を掃除できるのが良いと感じました。

コスパ的には、一軒あたりのエアコンが4台までなら1箱で済むし良いかと思います。1台あたり100円ちょっとでエアコン吹出口の内部まで掃除できると考えれば安いですよね。しかもワンシーズンもつことが期待できますし。

私の家の場合2台しか掃除しなかったので、残りの2枚のシートで冬のエアコン掃除もできちゃいます。ありがたいですね。

■困った点:折りたためないワイパーの収納

困った点としては、使用後の専用ワイパーのしまう場所ですね。一度組み立てたら分解できないし、折りたたむこともできないので。めったに使わない約37cmのワイパーをどこにおいておけばいいのかと迷った結果、私はめったに使わない30cm定規などを収納しているペンスタンドに立てています。

■長く使うなら取り替えシートを追加で買おう

ちなみに今回は「エアコンの防カビスキマワイパー “セット”」を紹介しましたが、取替えシートだけでも売られています。

私の場合取替えシートを買うのは来年の春~夏ごろになりそうですが、今後もエアコンの防カビスキマワイパーでエアコン吹出口や内部をしっかり掃除したいです。

こんな感じでアース製薬の「らくハピ エアコンの防カビスキマワイパー セット」のレビューは終了です。お付き合いいただきありがとうございました。

▼エアコンの防カビスキマワイパー セット版はこちら。

▼【専用ワイパーなし】エアコンの防カビスキマワイパー 取替えシートはこちら。


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