クオバディス ライフジャーナルで手書きノート習慣を始めました【和気文具の名入れも】

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突然ですが、私には今年95歳になった祖父がいます。祖父は歳の割に全然ボケないというか…むしろ頭がシャッキリしてるんです。「何月何日に誰から荷物が届いた」「3日前の夕飯は○○だった」みたいな記憶力がいいし、会話をしてても頭の回転の速さを感じます。

なんでいくつになっても脳が若いままなんだろう…と不思議に思っていたところ、祖父は毎日日記をつけていることを知りました。日記といってもどんな出来事があったかを記録する程度らしいですが…。でも書いたら覚えやすいし、文章を組み立てるのがいい脳トレになるのだとか。

それを聞いて、アラフォーにして脳の老化を感じる私は、真似して日々の記録をつけることにしました。 どうせなら上質なノートを買って形から入りたいなあ…。そう思って目を付けたのが今回の「クオバディス ライフジャーナル」というわけです。 

 

クオバディス ライフジャーナル(コーラル)

フランス生まれのブランド、クオバディス(QUO VADIS)。年末になると、ちょっと高価なクオバディス手帳の手帳をお店でよく見かけます。 

ライフジャーナルというのは、ノート術のひとつ「バレットジャーナル」用にクオバディスが開発したシリーズです。 

色はプルーン、ブルーベリー、ミント、ピーチ、コーラル、オーシャンの6種類。私が購入したときはコーラルが新発売だったので、この色を選びました。その後、オーシャンが発売されたようです。サイズはA5で、縦約215mm×横約155mm×厚み約20mmとなります。




和気文具で無料名入れしてもらいました


こちらが私が買ったライフジャーナル(コーラル)です。オレンジっぽいけど程よく赤っぽさもあって、大人も愛着が持てるかわいらしさ。 

購入した和気文具では無料で名入れをしてもらえるので、利用させてもらいました。…といっても名前を入れるのではなく、私の場合は使用開始してた日付を入れてもらってます。


裏表紙の下の方にさりげなく日付が入ってます。ちなみに和気文具の無料名入れは、英数字or日本語でそれぞれ書体が選べます。 彫刻で掘ったみたいに立体感がある名入れですが、レーザーで書いてるのだそう。また、「~」みたいな一部記号も対応可能です。


裏表紙を全体的に見るとこんな感じ。あまり名入れが目立たないけど、そこが気に入ってます。 ほかには金箔のようなもので色づけられたタイプもあります。 

クオバディス ライフジャーナルの機能


ライフジャーナルの表紙をめくると、厚手の紙のページがあって「QUO VADIS  LIFE JOURNAL DOTS」と書かれています。その下には名前やアドレス、電話番号などを書く欄もありました。


冒頭にはインデックスが5ページ分あり、ノートの目次を作ることができます。その関係もあって、各ページには番号が振られています。全215ページです。


そのほかの中身は、5mmのドット方眼となっています。本当はドットじゃない通常の方眼が良かったんですけどね、コーラル色の可愛さに負けました。

いざドット方眼を使ってみたら、主張しすぎず、でも文字はまっすぐに書けて良い感じだと思いました。


裏表紙の裏見返し部分にはポケットが付いてます。厚みがあるものも入る造りになってますが、紙製なので私はあまり使わず。付属のマンスリーシールと付箋を少々入れる程度にしています。

ライフジャーナルはマンスリーシールがおしゃれで、こちらもお気に入りです。


そして、ノートを留めるバンド付き。金色のラメが入ってて、こだわりを感じますね。主張しすぎない装飾、おしゃれで本当に大人向きです。 

ライフジャーナルの使い方、模索中です


ライフジャーナルは、バレットジャーナル向けに作られたノートですが、私はバレットジャーナルとして使ってません。 和気文具のサンプル見ても、書き方自由って感じですし。

かといって、どんな書き方が正解かも分からず…といったのが正直なところ。

ちなみにバレットジャーナルとは?

バレットジャーナルをひと言で表すと「箇条書きで予定やタスクを記録するノート術」といったところでしょうか。 箇条書きだから、時間をかけず記録できるのがメリット。元はADD(注意欠陥障害)の診断を受けたライダー・キャロル氏が自己管理のために考案したものでしたが、どんどん世界的に有名になっています。

私もバレットジャーナルを始めようかと思ったのですが、箇条書きの先頭につけるマークを覚えるのがめんどうで断念しました。ちなみに箇条書きのルールはこんな感じ。

  • 「・」:今日のやること
  • 「〇」:大事な予定、イベント系
  • 「-」:メモ書き
  • 「*」:重要なもの
  • 「!」:アイデアが浮かんだとき用
ほかにも完了したら「×」、次の日の予定に移動させたら「>」などルールがあり、めんどくさがりな私には難しすぎました。そんな意識低い私の現在の使い方も紹介させてください。

インデックスページに「やりたいことリスト100」を書く


インデックスに、このノートを使い終わるまでにやりたいことを100個書いてみました。インデックスページなのに、さっそく型破りです。

月初めにも「やりたいことリスト100」&ハビットトラッカー


ノートを1日1ページ使っても完走するまでに6か月以上かかります。なので、目標がぼやけないよう、冒頭のやりたいことリストをさらに細分化したリストを月の初めに作成することにしました。暇人…ですかね。

月初めって気合入るんですよ。たとえば「50冊本を読む」が最終的なやりたいことだとしたら、「今月は3冊以上、あれとこれは読もう」みたいに月ごとに小さな目標を立てる感じです。

左ページはそんな感じのリストで、右ページはハビットトラッカーにしています。 ハビットトラッカーっていうのは、習慣化させたいものをきちんと継続できてるか記録するツールです。

表をいちいち作成するのは面倒なので、ハビットトラッカー用の付箋を買いました。1~31の数字が書かれてて、やったら色を塗ります。これも和気文具で買いました。

日々の記録はTODO・メモ・日記の3つ


そして日々の記録は、TODOリスト(ピンク)メモ(緑)日記(紫)の3ブロックで構成しています。

TODOリストはそのまんまで、達成したら赤ペンで消します。やる気が出ないときはTODOも細分化して、赤ペンを使う機会を増やしてテンションを上げます。 さらにやる気が出なくなると、TODOの細分化もめんどくさくなるのが玉にきずだけど。

メモは、作業にかかった時間や急に頼まれた用事などをさっと書き留める用です。使わない日もあり、スペースが余ったらシールでごまかします。

日記は箇条書きにして3つくらい今日の出来事を書きます。ここもスペースが余ったらシールを使います。前回紹介したタキシードサムのシールも使ってます。


これとは別に起床ログも付けてます。100均のセリアで時計型のシールを見つけてかわいかったので、買っちゃいました。割と時間に縛られない仕事をしてるので、気を抜くとどんどん遅起きになっちゃうんですよ。

ほかにも二の腕や太もものサイズを記録して、ノート使い終わったときのとサイズ比較もしたいな~と思ってます。 

私が迷ったハードカバーのノート達

クオバディスのライフジャーナル(コーラル)を買うまで、どのノートにしようかかなり迷いました。備忘録もかねて、迷ったノート達を紹介します。

どれも素敵なんですが、微妙なデザインの違いがあるので、より自分に合ったものを見つけられるかもしれません。

LEUCHTTURM1917(ロイヒトトゥルム)


ドイツの老舗文具メーカー、ロイヒトトゥルムのノートです。A5ミディアムなので、私が買ったノートよりひと回り小さくなります。全16色というカラーバリエーションと希望してた方眼タイプで、正直かなり惹かれました。

ただ、私はどうしても表紙を暖色系にしたかったのですが、暖色だと原色しかなくてコーラルほどの個性を感じられなかったんですよね…。

でもシンプルに黒がいいとか、寒色系の表紙が良い人なら十分満足できるかと思います。ページ番号のデザインなど、装飾控えめでシンプルなのも飽きが来なくて良さそうですね。

ロディア ゴールブック(RHODIA)


フランス生まれのブランド、ロディアのノート全12色です。A5サイズ・5mmドット方眼ノート・インデックス・ページ番号付きと、基本的なスペックは私が買ったライフジャーナルと同じ

ただ、ゴールブックには年間ページが2つ付いてます。ひとつは細かな行タイプ、もうひとつはブロックタイプ。

1月…といかなくても、3~4月までに使い始める人なら嬉しい機能かもしれませんが、10月下旬から使い始めた私にはいらない機能でした。なので却下。

でも、2冊目を買うタイミングによっては全然ありだと思ってます。表紙の色使いが原色バリバリの激しさがなく、どことなく淡い感じなのもお気に入りです。 今なら黄色の気分かな~。和気文具なら名入れも無料でできます。

マークス エディット 方眼ノート(MARKS)


日本発信のデザインステーショナリー・雑貨メーカー、マークスのノートです。このメーカーは昔から大好きで、手帳やマスキングテープをよく買ってます。
A5正寸サイズで、ライフジャーナルとほぼ同じ。方眼ノートっていうのもポイント高いです。

180°きれいに開く造りや紙の質など、品質や使用感の良さは日本製だし間違いない。過去の経験からもそれは十分分かってました。ただ、カラーバリエーションが少ないんですよ(涙)

当時の気分にマッチする表紙の色がなくて断念。マークスのエディット方眼ノートは、これまで紹介したノートと比べて渋い色使いの表紙が多いです。そのぶん、大人でも持ち歩きやすいかもしれませんね。

1冊目はどうしても可愛さを重視してしまったからな~。2冊目はマークスの落ち着いたものを選ぶかもしれませんね。

こんな感じで手書きノート生活を始めました。どんな書き方だと自己管理ができて、メンタル的にも安定するのか探りつつ、困ったら有名なノート術も試していきたいと思います。
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