当ブログはアフィリエイト広告を使用しています。 |
「Googleアドセンスに合格してブログで収入を得たい」
「何度も審査に落ちてるんだけど、どうすればアドセンスに合格できる?」
こんな疑問をお持ちの方に、ほんのわずかでも経験を共有できたらと思い今回の記事を書きました。テーマはズバリ・・・
記事数もPV数も少ない「弱小の雑記ブログ」でも、Googleアドセンスに合格できた方法です!
筆者は2回の審査&不合格を経て、Googleアドセンスに合格しました。合格時の記事数はわずか9!1日のPV数は50以上100未満ってところです。私自身、Googleアドセンスに合格できないとき
「いったいどうすれば合格できるんだぁぁぁ!」
とアリ地獄にハマってあちこちのブログを参考にさせてもらったので、同じ悩みをもつ人は、より多くの人の体験談を知りたいのではないかと思い、自分なりの合格できたポイントをまとめました。ではさっそくいきましょう!
私がグーグルアドセンスの審査に落ちた理由は「不十分なコンテンツ」だった
2回Googleアドセンスの審査を受けましたが、不合格の理由はどちらも「不十分なコンテンツ」でした。でも、これだけだと漠然としてますよね。具体的に確認したところ、こういった問題があると該当してしまうようです。
- テキストの量が足りない
- 意味のある文章や段落が配置されていない
- サイトが作成中の状態で閲覧できるクオリティに達していない
特に私が修正すべきなのは、1の「テキストの量が足りない」でした。1記事あたりの文字数が少なく、画像の比率が高すぎるのです。不合格時の記事は、1500文字に20枚くらいの画像を載せていました。
画像だけじゃなく、動画やFlashアニメばかりのコンテンツも同様だとGoogleアドセンスの連絡にはありました。
3については「サイトが工事中だから審査できないよ」的なメッセージが届いたのですが、そのときの私のブログ別に工事中でもなんでもなかったんですよね(汗)でも、そう見えるクオリティってことに問題があるのだと解釈しました。
中身のない文章をダラダラ書くのも当然NG
Googleアドセンスで不合格になる理由のひとつに「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されている)」というものがあります。つまり、テキスト(文字数)を増やしても中身がなかったり、同じような内容の記事を増やしても合格できないというわけです。
テキストの質を高めつつ量を増やしつつ、「意味のある段落で」組み立てていく必要があります。
不十分なコンテンツで他に注意すべきこと
不十分なコンテンツは、こんなケースでも当てはまります。
- 広告コードを配置する場所を間違えている
- サイトを閲覧しやすくするためのナビゲーションがない
Googleアドセンスの審査を申し込む際には「広告コード」ってものを貼らないといけないのですが、それを貼る場所を間違えてるケースです。これは利用しているサービス(wordpress、Bloggerなど)によってやり方が違うので、ご自身でご確認ください。
「ナビゲーション」っていうのは、ブログやサイトの上部にあるトップページや各カテゴリページなどにつながるリンクの集まりです。私のブログの場合は↓こちら↓になります。
私のブログは記事数・カテゴリ共に少ないのでナビゲーションがしょぼいですが、それでも作った方がいいみたいです。
Googleアドセンスの審査に落ちた時やった対策3つ
「不十分なコンテンツってコンテンツの数(=記事数)が足りないって意味もあるのでは?」と思い、1~2回目の不合格時は記事の手直しをしつつ、記事数を増やしてみたのですが効果なし。
そうなると既存の記事を見直してテコ入れするしかない!ということで、Googleアドセンス合格時に取り組んだことの3つをまとめました。
1.クオリティの低い記事を非公開にした
「Googleアドセンスの審査に合格するには、ある程度の記事数が必要である」という先入観が強く、雑記ブログということもあって、ルール無用でいろんなテーマの記事を書いていたのですが、思い切ってクオリティの低い記事を非公開の状態に戻しました。
クオリティが低いと判断した基準は次の4つです。
- すでに別のサイトが似たようなことを書いている
- 自分の考えばかりで日記みたいになっている
- 写真が多すぎ、文章でこれ以上内容を膨らませることはできない
- 単純にPV数が少ない(掲載から数か月たっても100PVも集まらない)
特に重視したのは1の「すでに別のサイトが似たようなことを書いている」です。いろんなブログを見て回って分かったことなのですが、一般的に良質なコンテンツには独自性が求められているそうです。
似たり寄ったりのテーマでも自分の体験を盛り込むだけで、記事の独自性が高まります。一般論しか書けない記事は、私の記事が存在する必要がないので思い切って削除。
とはいえ、体験や持論ばかり述べていても「他人の日記を読んでも面白くない」状態になるので、2項目にも注意しました。
2.同じテーマの記事は内容が重複しないようリライト
私のブログは登録販売者試験に関する記事が多いのですが、それゆえに複数の記事で同じような内容を書いてしまっていると気づきました。
たとえば記事の導入として登録販売者試験の概要や試験日程などを書いていたのですが、本当に書く必要がある場合だけ残して、ほかは思い切ってカット。
各記事のテキストの量は増やさないといけない、でもひとつひとつ内容を変えていかなければいけないことを意識して手直ししていきました。より具体的な手法は後ほど説明します。
3.アフィリエイトのリンクを削除
2回Googleアドセンスの審査に落ちた私は、アドセンスをあきらめて一時的に某アフィリエイトサービスのバナーをいろんな場所に貼り付けていました。
でも、アドセンスの審査に出す際はアフィリエイトのリンクは削除した方が良いそうです。あくまで噂レベルの話で、中にはアフィリエイトリンクがあっても合格した例もあるそうですが・・・。
でも何度も審査に落ちたので、わらにも縋る気持ちで実践しました。
アドセンスに合格した9記事と書き方のコツ4点
3度目の正直でGoogleアドセンスの審査を申し込みました。不合格時は結果が出るまで時間がかかったのに、合格したときはなんと半日で承認のメールが来ました!これには正直ビックリしました。
合格時ブログにアップしていた記事数は少数精鋭でわずか9つ。それぞれの手直しポイントを紹介しますので記事作成や修正の参考にしていただければ幸いです。
興味がある記事がありましたら、ぜひリンクからご覧になってみてください。
その1)ターゲットとなる読者を絞り込む
「登録販売者試験 難易度」という、よく検索されるキーワードで記事を書いたときは、ターゲットを首都圏の受験生に絞り込みました。
首都圏ならではのローカルな情報を盛り込み、自分が感じた難易度を試験当日の様子も含めて紹介すると、ほかの記事との差別化ができます。
以前は試験当日の様子だけを書いた記事があったのですが、これではいわゆる日記になってしまうので、難易度と結びつけることで昇華(?)させました。
結果としてターゲットを絞り込むことでPV数がアップし、ときどきですが強調スペニッドで表示されるようになりました(強調スペニッド=Google検索したときトップで記事の一部が抜粋され、リンクが表示される)。
▼文字数:3423▼
その2)話の切り口を変えて個性を出す
キーワードが「登録販売者試験 過去問題集」の場合、検索結果のトップには、Amazonなどショッピングサイトの商品一覧や強力なサイト(“おすすめ●選”みたいなやつ)が並びます。
それなのに、弱小雑記ブログが同じ切り口で記事を書いてもしょうがないでしょう。
そこで思い切って、自分が使用した過去問だけを掘り下げて紹介する路線に変更しました。プラスアルファで、都道府県がそれぞれ配布している過去の試験問題についても言及。
受験者を具体的にイメージした場合、「過去問を解く」で終わらず「都道府県が配布する試験問題も解く」に至るのがこの試験では一般的なので、その一連の流れに役立つ記事をイメージして手直ししました。
読者の行動をできるだけ細かくイメージして、それに寄り添った記事を書く、その過程で自身の体験を活かす。これが私なりに弱小雑記ブログでもアドセンスに合格するために考えた策です。
テーマがマニアックすぎるため爆発的なPV数アップは狙えませんが、ほかの登録販売者試験の記事で私のブログに来てくれた人がついでに見てくれることで、徐々にPV数は伸びています。
▼文字数:3191▼
その3)読者の行動を予測して構成を考える
過去問題集の記事で実践した方法を「登録販売者試験 テキスト」で置き換えたパターンです。こちらも爆発的ヒットにはなってませんが、ほかの記事経由で徐々にアクセスが増えています。
手直しの際はテキストを買うときの状況を予想して、それに合った構成にすることで独自性のある記事にしています。
たとえば「登録販売者試験 テキスト」には「古本」「いつ買う」といった関連キーワードがあるので、「古本でも大丈夫かな?」「何月ごろに買えばいいんだろう」と読者が考えていることが想像できるわけです。
関連キーワードはラッコキーワードみたいな専用ツールを使って調べたり、ググったとき下に表示されるキーワードを参考にしたりしました。
▼文字数:3179▼
「登録販売者試験 ノート」で検索されることを狙った記事です。ありがたいことに、このキーワードでGoogle検索すると第1位に表示されます。
資格試験のノートのまとめ方って正解がありませんから、とことん自分の体験を伝えたのが功を奏したみたいです。
実際のノートの画像も載せつつ、例を挙げて詳しい書き方を解説。なぜその書き方にしたのかという理由を紹介する際は、できるだけ客観的な視点に立つよう心がけました
また試験に合格した証明証を載せることで、説得力を高めています。
▼文字数:3099▼
ほかにも、こんな記事で合格しています。
いずれも商品レビュー系で手軽に書けるものです。あくまで私の記事の傾向ですが、文字数は3000文字が目安にになっています。あわせて参考にしてみてください。
▼文字数:1949▼
▼文字数:3227▼
▼文字数:3726▼
▼文字数:3418▼
自宅ヒトカラ用マイクの商品レビューです。レビューに説得力をもたせるために、マイク使用・不使用時の声量を可視化したデータ画像も載せています。
▼文字数:3870▼
雑記ブログのグーグルアドセンス審査で感じたこと
どうにかこうにかGoogleアドセンスの審査に合格した体験を踏まえて、感じたことをまとめてみました。
1.テーマがバラバラの雑記ブログでも合格できる
「雑記ブログはテーマがバラバラで、Googleアドセンスに合格しにくい」という意見を目にしたことがあって、不安を抱えながらのスタートでした。
でも実際にやってみると、「登録販売者試験」「サンリオ」「商品レビュー」と統一感がない雑記ブログでも審査に合格することができました。
なので、テーマ(=カテゴリ)がバラバラの弱小雑記ブログでもGoogleアドセンスに合格できます。でも、それが効率的な方法とは言えないかもしれません。
ここまで何度も書いた通り「不十分なコンテンツ」とみなされたら、Googleアドセンスに合格できません。良質なコンテンツにしようと思ったら、自身の体験だけでなくある程度の専門知識が必要です。
特化型のブログなら特定のテーマについて書き続けるので、自然とその分野の知識が身につくでしょう。でもテーマがバラバラだと、この点で遠回りをすることになるのです。その結果、1記事ごとの執筆時間がかかる。私のスローな更新がそれを証明してます。
かと言って、特化型ブログを書く気にはなれない・・・。という場合はテーマの種類はなるべく少なく、できれば3つ以内におさめるのが良いかと思います。3テーマ×3記事=合計9記事。これくらいなら無理なくできるかと。
さらに手を広げるのは、審査に受かってブログが育ってからですね。
2.キーワードごとのターゲット層を掘り下げることが大事
すでに書いてますが、「どんな悩みをもつ人に向けて書いているのか」という意識をもって記事を書き始めることが大事かと思います。
たとえば「登録販売者試験の記事を書くぞ~」ってなっても、過去問題集を探している人に向けて書くのか、ノートの取り方に悩む人に向けて書くのかといった違いを理解できていれば、自然と記事の内容重複が避けられるからです。
この記事で悩みをすべて解消できるくらいにしようと思ったら、自然と文字数が増えるので不十分なコンテンツになるのを避けられるのでは?と感じました。
PV数や記事数が少ない弱小の雑記ブログでも大丈夫
記事の手直しをしたことで徐々にPV数が増えていますが、Googleアドセンスの審査に出したときは1日のPV数が100にも満たない弱小ブログでした。それでも合格できるので、そこは安心していいかと思います。
記事も量より質の傾向なのか、9記事でも合格できます。頑張って記事数を増やしたときは受からなくて、思い切って記事を減らした方が合格できたのは本当に意外でした。何度も審査に落ちている人は、私のように精鋭部隊パターンにしてみるといいかもしれません。
お問い合わせフォームは必ずしも必要ではない?
Googleアドセンスに合格するにはお問い合わせフォームの設置は必須と、よく聞きます。でも私は審査時にお問い合わせフォームを設置していませんでしたが合格できました。
なぜ設置しなかったかというと、私が利用しているBloggerにお問い合わせフォームがないからです。シンプルですね。
BloggerはGoogleが提供しているブログサービスで、アドセンスの設置を促すような機能も充実しています。なのにお問い合わせフォームがない。ならば必要ないのでは?と考えたのです。
ただ、アドセンス審査の合格・不合格に関係なく窓口的なものは必要と考えているので、全記事のコメント欄開放は検討しています。後々、お問い合わせフォームも設置するかもしれません。
これはあくまで私のケースということで、軽く参考にする程度にしてくださいませ。
アドセンス収益化の道のりはこれから
無事Googleアドセンスに合格できたわけですが、恥ずかしながら収益を得るという面ではまだまだこれからです。なんといっても更新ペースが遅いですからね。これではブログが育ちません。もっともっと記事を書かねば。
まだまだ弱小ブログなので、試行錯誤してやっていきます。同じようにGoogleアドセンスの審査に落ちまくって苦労しているブロガーさんが、この記事で少しでも閃きを得てくれたら嬉しいです。
長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。